こんにちは、ソロキャンパーの “HACHI” です。
最近、コーヒーを飲みすぎていることに気づきました。一日最低5杯は、さすがに体に良くない気がしてます。お茶や水の感覚で飲んでいますね。はい。
家ではもちろんですが、キャンプでもコーヒーを楽しんでいます。自然豊かなCAMP場で飲むコーヒーは、いつもと違った格別な美味しさです。
今回は、ちょっと変わった、キャンプにぴったりでワイルドなコーヒーの楽しみ方を紹介したいと思います。
Youtubeに動画も上げていますので、興味ありましたらご視聴よろしくお願いいたします。
焚き火(沈殿式)コーヒーの淹れ方、楽しみ方
焚き火コーヒーは、スウェーデンの猟師や山で仕事をする人々が楽しんできた伝統ある飲み方です。
ケトルやヤカンにコーヒーの粉と水を入れて煮出すので、「煮出しコーヒー」や「フィールドコーヒー」とも呼ばれます。
ケトル1つあれば淹れられるコーヒーは、ワイルドかつコクが深い味わいになります。
また、ケトルに水を継ぎ足して繰り返し煮出していけば、コーヒーの味わいの変化も楽しむことができます。
私は、”Lemmel kaffe (レンメルコーヒー) “のレザーケース付きのケトルを使っています。
“Lemmel kaffe”は、ラップランド(北極圏)のコーヒーの伝統的な楽しみ方を日本に広めてくれたブランドです。
ケトルとレザーケースは使い込むほど味が出てきて愛着が湧いてきます。お気に入りのギアで淹れた焚き火コーヒーは、アウトドア好きならハマること間違いなしです。
“Lemmel kaffe”のHPに焚き火コーヒーの淹れ方が載っていますが、分量などは書いておらず、最初見たときは冗談か?と思いました(笑)
ラップランドの家庭に代々伝わる方法はそれぞれにユニークで奥深いもの。
Lemmel kaffe
・・・
待つ、煮立たせる、水を加える…
レンメルコーヒーに『正解』の淹れ方はありません。
自分のフィーリングにあった方法をぜひ作り上げてください。
分量も火加減も煮込み時間も、すべて「なんとなくこれぐらい」。
日常から離れてキャンプを楽しむときぐらい、「コーヒーはこうやって淹れる」という固定概念や縛りにとらわれず、その時の気分や感覚に任せてみましょう。
きっと、最初は「苦っ!!」と若干後悔するはずです(笑)。こういう経験もまた、キャンプの楽しいところですよね。
プレス、ドリップとの味の比較
焚き火コーヒーの味の特徴を知るために、プレス、ドリップ (ステンレスフィルター)と味の比較をしてみました。
横並びで比較するため、豆の分量、水の量は揃えています。
焚き火コーヒー:苦味が強い
プレス:苦味が強いが、酸味もしっかり
ドリップ:バランスがとれてて飲みやすい
焚き火コーヒーは、何杯も淹れて味の変化を楽しむのが良さそうです。玄人向けのコーヒー。
まとめ
今回は、スウェーデンの焚き火(沈殿式)コーヒーの楽しみ方について紹介しました。
ドリップ、プレス、エスプレッソなど、普段飲んでいるコーヒーはもちろん美味しいですが、日常から離れ大自然の中で、固定概念に縛られず、自由な淹れ方のコーヒーを体験してみるのはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
Youtubeに動画も上げていますので、興味ありましたらご視聴よろしくお願いいたします。
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