【ULギア】アルストで軽量&コンパクトな湯沸かしセットを組む方法

キャンプギア - Camp Gear -

こんにちは、ソロキャンパーの “HACHI” です。

最近はアルコールストーブにハマっています。You Tubeの方もアルストの動画ばかりです(笑)

ガスバーナーよりも不便なのに、何故ここまでアルストにハマってしまうのか。。。

きっと、アルストの “ロマン” に魅せられているからです!!・・・ですよね?

今回は、アルストで軽量&コンパクトな湯沸かしセットの作り方を紹介したいと思います。

Youtubeに動画も上げていますので、興味ありましたらご視聴よろしくお願いいたします。


湯沸かしセットに必要なもの一覧

まず、参考に私の湯沸しセットを御覧ください。

650mLサイズのマグに全てスタッキングしてあり、軽量&コンパクトにまとまっています。

これがあれば、①お湯を沸かして、②カップラーメンを食べて、③食後にコーヒーを飲むことができます。

では、実際に必要なものを下表にまとめたので説明します。

(コーヒーとカップ麺は別で用意するものとします)

必要なもの必要スペック(参考)
HACHIのギア
①湯沸かし用のマグ450-700mLのマグ or ケトル Toaks “チタンポット” 650mL
②コーヒー用のマグ200-400mLのマグ
*湯沸かし用と兼用可
Evernew “デミタスカップ” 220mL
③アルコールストーブ指定なしEvernew “チタンアルコールストーブ”
④五徳、風防アルストの種類に合うもの(F.C.P x C.G.K “Air Stove L”)
*動画内で使用
⑤アルコール用ボトル容量30mL以上Seria 60mL
⑥ライター指定なし *マッチでも可SOTO “ミクロトーチ COMPACT”
⑦フォーク, スポーク指定なし *折りたたみ式が好ましいUNIFLAME “FD先割れスプーン”
⑧その他 あると便利なもの ・乾燥タオル
(熱い物を持つ、マグを拭く)
・凝固剤(残った汁物を持ち帰る)
・予備燃料:固形燃料など
(アルコールが無い時に使用)
・アルミホイル (予備燃料の下敷き)

①湯沸かし用のマグ

 カップ麺のお湯 (約330mL) を沸かすために、容量は最低でも450mL以上欲しいです 。

 400mL以下のマグの場合、沸騰時にお湯が溢れてしまう恐れがあります。

 蓋ありの方が早くお湯が沸きますが、蓋なしでも大丈夫です。

 (ピッタリサイズの蓋がないマグもあります)

 材質は、軽量かつ丈夫な”チタン” をオススメします。

②コーヒー用のマグ

 コーヒーを飲むためのマグです。

 ①のマグと兼用してもOKですが、スティックコーヒーを淹れると大体180mLぐらいなので、小さいマグが合ったほうが飲みやすいと思います。

 ドリップコーヒーを淹れたい場合は、②のマグは必須ですね。

③アルコールストーブ

 マグに収まるものならどのタイプでも大丈夫です。

 火消し蓋がない方がコンパクトにスタッキングできますが、一回の湯沸かしに必要なアルコール量が分かるようになるまでは、蓋は携帯しましょう。

④五徳、風防

 直接マグを載せられるアルストの場合は不要 (Evernew “チタンアルコールストーブ” など)ですが、風防がある方が早くお湯が湧くので、できれば持っていきたいです。

 風防付きの五徳はあると便利なので、アルストをよく使う方は一個持っておくといいと思います。

⑤アルコール用ボトル

 密閉できるものを選んでください。

 (万一アルコールが漏れてしまったら、予備の燃料を使いましょう)

 百均のボトルでも、Nalgenと大差ない品質です。

⑥ライター

 なるべくコンパクトなものを選びましょう。

 百円ライターやマッチでも十分です。

⑦フォーク, スポーク

 カップラーメンを食べる用。

 折りたたみ式のものがコンパクトでオススメ。

 最近は百均でも売っています。

⑧その他 あると便利なもの 

 空いたスペースに入れます。

 実際に使ってみてチューニングしてみてください。


湯沸かし実演

では、実際にお湯を沸かしてみましょう。

今回は、五徳/風防として”F.C.P x C.G.K”の “Air Stove L”を使用しました。

水:200mLに対してアルコール:15mL使いましたが、無風状態であればもう少しアルコールを減らしても大丈夫です。

Evernewの”チタンアルコールストーブ”は、青色の火柱が豪快に上がって、とてもキレイですね!!

お湯が湧きましたが、当然マグの持ち手はアチアチです。

そこで、活躍するのがDAISOの乾燥タオル。

水をかけると膨らんでハンドタオルサイズに膨らむので、一個持っておくとオシボリとしても使えるので便利。

小さい方のマグにインスタントコーヒーを入れたらお湯を注ぎます。

今日は家で飲んでいますが、キャンプ場や山頂で飲むコーヒーは特に美味しく感じますよ!!


スタッキングのポイント

スタッキングする際のポイントについて説明します。

①マトリョーシカのイメージでアルスト、マグを重ねる

  大きいマグの中に小さいマグ、小さいマグの中にアルスト、アルストの中に燃料ボトル。湯沸かしセットに限らず、スタッキングの基本的な考え方ですね。丁度重なるサイズのマグ、クッカーを集めるのがオススメ。

②小さいもので隙間を埋める

 スティックコーヒーなどの小さいもので、マグとマグの隙間を埋めます。平らになるように詰めると、蓋が閉まりやすいですし、今回のようにバーナーやフォークなどの長物がキレイに収まったりします。


まとめ

今回は、アルストで軽量&コンパクトな湯沸かしセットを組む方法について紹介しました。

3月に入り暖かい日も増えてきますので、湯沸かしセットを持ってハイキングに行くのはいかがでしょうか。

山頂で頂くカップ麺やコーヒーは、本当に美味しいです。外飯3倍効果は本当ですよ。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

Youtubeに動画も上げていますので、興味ありましたらご視聴よろしくお願いいたします。


Hachi Camp
2021年からキャンプを始めたキャンパー3年生。東海エリア、ソロ、ファミリー。自分らしいスタイルを模索中。キャンプ初心者さんやこれから始めてみたい方向けに、役立つ情報の発信を心がけてます。コツコツ集めたギアや、キャンプの様子を紹介してます。チャンネル登録、高評価よろしくお願いいたします。「Amazonのアソシエイトとし...

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